H 2 4 口 述 試 験 概 要
口述試験状況(協力者からの情報)
NO1 機械受験者 二足のワラジ氏(受験地:不明)
基本的に〜について説明してくださいという設問でした。
1)受験動機について
2)安全に関する実務経験について 私の場合、転職していますので特に年数とその内容について詳しく
3)機械の包括的安全基準について
4)フェールセーフとフールプルーフについて 事例を添えて
5)安全担当の経験内容から関係していたため、非破壊検査の種類を5種類以上
6)労働安全マネジメントシステムとその効果について
7)安全担当の経験内容から、社会福祉施設での安全のポイントと工夫した点について
8)機械設備の非定常作業における安全策について
9)受験申込書に書いてある実務経験8年の内訳について
全体的に実務経験について、その内容の確認と経験してきたと言っている裏付けを取るためか(口だけじゃないか)、経験にちなんだ質問が大部分を占めていました。
率直な感想としては合格した手応えがあるわけでもなく、かと言って落ちた気もしないというところでしょうか?これで落ちたら何がダメやったんかよく分かりません。
NO2 土木受験者? I氏(受験地:東京国際フォーラム ガラス館5F)
試験官 3名
<質問をお寄せいただきました。>
Q1:受験番号、氏名、試験区分を言ってください。
Q2:安全管理に関する経験は何年くらいになるか。
Q3:その中で出会った災害で印象に残っているものは何か。
Q4:コンサルタント試験の受験動機は
Q5:どのような工事の施工経験が多いのか。
Q6:どのような災害が懸念されたのか。
Q7:安全に対する配慮はどのようなことを行っていたか。
Q8:型枠支保工のある構造物の施工経験はあるか。
Q9:支保工はどのような種類の物が多かったか。
Q10:支保工の安全対策はどのように行ったか。
Q11:中小企業からのコンサルタントの依頼が多いがどのように対応するのか。
Q12:対策するお金がないと言われた場合はコンサルタントとしてどのように対応するのか。
各質問に、簡単に回答していくうちに15分経過し、Q12の回答後終了した。
試験時間はちょうど15分でした。
NO3 機械受験者 H.N氏(受験地:不明)
<質問をお寄せいただきました。>
1.受験区分、受験番号、氏名
2.受験の動機は?
3.コンサルタントとして開業の意思は?
4.受験動機の社会貢献とは?
5.具体的にどのような活動を考えていますか?
6.半導体製造業の安全上の課題は?
7.プレス機械の安全対策は?
8.SUS304の溶接部の検査として、浸透探傷法と渦流探傷法で精度が高いのはどちらか?
9.リスクアセスメントの最大の効用は何か?
質問8は、分からなかったので、分からないことを伝えた上で、原理上の適用可能性を答えました。
質問9も自信はありませんでした。ハザードではなくリスクそのものへの対策を合理的に行うことができるといったリスクアセスメントの手法上の特徴を答えた上で、災害が発生する前に、職場のリスクを低減できることと答えました。
試験を終わって、不合格と思っていましたが、運よく合格することができました。これも、大変参考になる情報を下さった、このサイトの管理人、また、情報を提供して頂いた皆さまに心より感謝申し上げます。
今年の受験者の皆様の健闘を祈ります。
NO4 電気受験者 氏(受験地:不明)
○面接官3名(年配の方、法律関係、専門関係と思われます。)
<質問をお寄せいただきました。>
○質問
・労働安全業務としての経歴は?
・労働災害を防止するポイントは?
・溶接機を使う作業において考えられる労働災害はなんでしょうか?
・その災害を防止するためにはなにをおこなうか?
・労働安全コンサルタントの業務は?
・あなたの経歴業務で多い労働災害は?
・その再発防止におこなったことは?
・ヒューマンエラーを防止する方法?
などでした。
最後に改めて情報頂いた方々、また管理人にお礼を申し上げます。
NO5 土木受験者 Y氏(受験地:東京国際フォーラムガラス棟5階会議室)
○試験時間;18分間
○試験官;3人
・試験官A(中央)・・・全般的なことを質問(協会関係者?)
・試験官B(向かって左側)・・・技術的なことを質問(ゼネコン?)
・試験官C(向かって右側)・・・法律を質問(厚生労働省の役人?)
○試験官からの質問事項
【試験官A】それではこれから労働安全コンサルタントの口述試験を開始します。
まずは、試験区分、受験番号、氏名を答えてください。
【試験官A】労働安全コンサルタントを受けようとした動機について述べてください。
【試験官A】これまでのあなたの労働安全に対する経歴を述べてください。
【試験官B】それでは私からは技術的事項について質問いたします。○○○○が専門との
ことであったが、どのような工事を実施されてきたか?
【試験官B】コンクリート工事の型枠の支保工について留意すべき事項は?
【試験官B】パイプサポートを
【試験官B】高所作業における安全上の留意すべき事項を3点述べよ
【試験官B】その対策で効果はあったか
【試験官C】それでは私からは労働安全コンサルと全般についてご質問いたします。まず
労働安全コンサルタントとは何をするものですか?
【試験官C】労働安全コンサルタントが守るべきことは何ですか?
【試験官C】信用失墜行為の禁止です。では安全管理者と労働安全コンサルタントとはどのような違いがあるか述べてください。
【試験官C】発注者として労働安全に求められることは?
【試験官A】下請けに対する元請けの役割を3点述べなさい。
【試験官A】元請けにおけるもっとも重要なことは?
【試験官A】“リスクアセスメント”の取組が求められているが、リスクアセスメントの効果を3点述べてください。また、“リスクアセスメント”に取り組む背景を述べてください。
NO6 電気受験生氏(受験地:東京国際フォーラム)
○面接官3名(年配の方、法律関係、専門関係と思われます。)
○質問
・労働安全業務としての経歴は?
・労働災害を防止するポイントは?
・溶接機を使う作業において考えられる労働災害はなんでしょうか?
・その災害を防止するためにはなにをおこなうか?
・労働安全コンサルタントの業務は?
・あなたの経歴業務で多い労働災害は?
・その再発防止におこなったことは?
・ヒューマンエラーを防止する方法?
などでした。
NO7 土木受験 K.K氏(受験地:東京国際フォーラム)
1.コンサルタントの受験動機は
2.コンサルタントの仕事内容は
3.斜面を掘削する時の注意点は
4.土留め支保工の安全上の注意点は
5.型枠支保工の安全上の注意点は
6.パイプサポートで座屈が考えられる場合はどうするか
7.どんな資格を持っているか
8.リスクアセスメントとKYの同じ点と相違点は
9.専門外のプレス機械の会社をコンサルする時どうするか
10. 中小企業の社長などが安全に積極的で無い時、どのように指導するか
11. 日本中の事故情報は、どこから得るのか
12. インターネットで事故情報を得るとの事だが、どこのホームページか
土木の施工に関する質問に対し、質問者が望んでいるような回答が出来ず、
この時点でNGかと思われたが、安全に関しては自分なりに満足出来る回答が出来た。
試験後感じたことは、試験官も各受験者に同じような質問をしているはず。
通り一遍の回答よりも、試験官が興味を持つような回答をし、自分の得意なジャンルへ
質問内容を誘導出来ると感じた。
幸い合格できたのも、このサイトの管理人や情報を提供して頂いた皆様のおかげです。
ありがとうございました。
協力いただきました方々ありがとうございました。
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