法令５ - 天馬

2008/10/21 (Tue) 22:24:10
*.bbiq.jp

問５　掘削作業等における危険を防止するため事業者が講ずべき措置に関する次の記述のうち、労働安全衛生法令上、誤っているものはどれか。

（1）ずい道支保工を設けたときは、その後７日をこえない期間ごと及び中震以上の地震の後、部材の損傷、変形、腐食、変位及び脱落の有無及び状態その他法令で定める事項について点検し、異常を認めたときは、直ちに補強し、又は補修しなければならない。
（2）土止め支保工を設けたときは、その後７日をこえない期間ごと、中震以上の地震の後及び大雨等により地山が急激に軟弱化するおそれのある事態が生じた後に、部材の損傷、変形、腐食、変位及び脱落の有無及び状態その他法令で定める事項について点検し、異常を認めたときは、直ちに、補強し、又は補修しなければならない。
（3）ずい道等の建設の作業を行うときは、落盤又は肌落ちによる労働者の危険を防止するため、点検者を指名して、ずい道等の内部の地山について、毎日及び中震以上の地震の後、浮石及びき裂の有無及び状態並びに含永及び湧水の状態の変化を点検させなければならない。
（4）明り掘削の作業を行うときは、地山の崩壊又は土石の落下による労働者の危険を防止するため、点検者を指名して、作業箇所及びその周辺の地山について、その日の作業を開始する前、大雨の後及び中震以上の地震の後、浮石及びき裂の有無及び状態並びに含水、湧水及び凍結の状態の変化を点検させなければならない。
（5）採石作業を行うときは、地山の崩壊又は土石の落下による労働者の危険を防止するため、点検者を指名して、作業箇所及びその周辺の地山について、その日の作業を開始する前、大雨の後及び中震以上の地震の後、浮石及びき裂の有無及び状態並びに含水、湧水及び凍結の状態の変化を点検させなければならない。