法令７ - 天馬

2008/10/21 (Tue) 22:23:39

問７　爆発、火災等を防止するため事業者が講じた措置に関する次の記述のうち、労働安全衛生法令上、違反となるものはどれか。

(1)内容積0．5立方メートルの乾燥設備による危険物の加熱乾燥の作業について、乾燥設備作業主任者を選任しなかった。
(2)化学設備を引き続き使用しなかった期間が14日間であったので、化学設備のふた板、フランジ、バルブ、コック等の状態の点検を、化学設備の使用の再開の際に行わなかった。
(3)化学設備の内部で清掃作業を行うとき、作業箇所に危険物が漏えいしないように、バルブを２重に閉止したが、これらのバルブの施錠が困難であったので施錠せず、バルブを開放してはならない旨の表示を行った。
(4)ガス集合溶接装置を用いて金属の溶断の作業を開始するとき、当該装置の取扱いに従事する労働者ではなく、ガス溶接作業主任者にホース、吹管、ホースバンド等の器具の点検を行わせた。
(5)導火線による発破の点火の際、爆発しなかったので、10分経過したときに、労働者を火薬類の装てん箇所に接近させた。