一般13 - 天馬

2006/10/14 (Sat) 16:59:21

問13　作業手順書に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
（１）作業手順書は、生産活動において定常的に行われる作業についてだけでなく、非定常的な作業についても作成する必要がある。
（２）作業手順書の作成のための作業分析は、まず、それぞれの作業の要素となる作業を拾い出し、グループ化して、単位作業、まとまり作業へとまとめていくという方法が一般的である。
（３） 作業手順書は、作業が正常に進行する順序で書かれるが、実際の作業においては異常発生時に作業者が目の前の出来事に注意を奪われ、あわてて操作を誤ると いったような行動が生じやすいので、過去の体験などから発生が予想される異常に対処する手順を入れておくことが大切である。
（４）作業手順書は、作業を正しく、適正な速度で、安全に行うために作成するものであり、作業を構成する作業動作を行うときの安全の急所を記入しておくことが重要である。
（５）作業手順書は、作業に危険な動作はないか、使用するエ具などは適正か、ムダやムリな動作がないかなどについて検討し、作業の進め方を文書にまとめたものである。