法律7 - 天馬

2006/10/14 (Sat) 17:32:21

問７　爆発、火災等を防止するため事業者が講ずべき措置に関する次の記述のうち、労働安全衛生法令上、誤っているものはどれか。
（１）溶融高熱物を取り扱う設備を内部に有する建築物の床面は、水が滞留しない構造とするとともに、屋根、壁、窓等は、雨水が浸入することを防止できる構造としなければならない。
（２） 特殊化学設備（製造し、又は取り扱う危険物等の量が厚生労働大臣が定める基準に満たないものを除く。）については、その内部における異常な事態を早期に把 握するため必要な自動警報装置を設けることが困難なときは、監視人を置き、当該特殊化学設備の運転中は当該設備を監視させる等の措置を講じなければならな い。
（３）特殊化学設備に使用する動力源に係るバルブ、コック及びスイッチについては、施錠、形状の区分等による他の誤操作防止装置を講じない場合には、色分けにより誤動作を防止するようにしなければならない。
（４）科学設備（配管を除く。）に原材料を送給する労働者の見やすい位置に、当該原材料の種類、当該送給の対象となる設備その他必要な事項を表示しなければならない。
（５）危険物以外の可燃性の粉じんが存在して爆発又は火災が生ずるおそれのある場所においては、火花若しくはアークを発し、若しくは高温となって点火源となるおそれのある機械等又は火気を使用してはならない。