法律5 - 天馬

2006/10/14 (Sat) 17:32:35

問５　電気による労働災害を防止するため事業者が講じた措置に関する記述のうち、労働安全衛生法令上、違反となるものはどれか。
（１）２２キロボルトの特別高圧の充電電路の修理の作業を行うとき、作業に従事する労働者に感電の危険があったので、労働者に絶縁用保護具を着用させ、かつ、修理部分以外の充電電路に絶縁用防具を装着したが、活線作業用器具や活線作業用装置は使用させなかった。
（２）３．３キロボルトの高圧の充電電路の点検の作業を行うとき、作業に従事する労働者に感電の危険があったので、労働者に活線作業用器具を使用させたが、絶縁用保護具は着用させなかった。
（３）電路の支持物の修理の作業を行うとき、作業に従事する労働者が３．３キロボルトの高圧の充電電路に接触することによる感電の危険があったので、当該充電電路に絶縁用防具を装着したが、労働者に絶縁用保護具は着用させなかった。
（４）２００ボルトの低圧の充電電路の点検の作業を行うとき、作業に従事する労働者に感電の危険だあったので、労働者に絶縁用保護具を着用させたが、活線作業用器具や活線作業用装置は使用させなかった。
（５）２００ボルトの低圧の充電電路に近接する場所で電路の支持物の塗装の作業を行うとき、作業に従事する労働者が当該充電電路に接触することによる感電の危険があったので、当該充電電路に絶縁用防具を装着したが、労働者に絶縁用保護具は着用させなかった。