法律5 - 天馬

2006/10/14(Sat) 17:32

問５
掘削作業等における危険の防止に関する次の記述のうち、労働安全衛生法令上、誤っているものはどれか。
(1)事業者は、明り掘削の作業を行う場合において、掘削機械の使用によるガス導管等の地下に存する工作物の損壊により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、監視人を配置し、その者の合図に従って当該機械を使用させなければならない。
(2)事業者は、明り掘削の作業を行う場合において、運搬機械等が、労働者の作業箇所に後進して接近するときは、誘導者を配置し、その者にこれらの機械を誘導させなければならない。
(3)事業者は、明り掘削の作業を行うときは、物体の飛来又は落下による労働者の危険を防止するため、当該作業に従事する労働者に保護帽を着用させなければならない。
(4)事業者は、ずい道等の掘削の作業を行うときは、落盤、出水、ガス爆発等による労働者の危険を防止するため、あらかじめ、当該掘削に係る地山の形状、地質及び地層の状態をボーリングその他適当な方法により調査し、その結果を記録しておかなければならない。
(5)事業者は、採石作業を行うときは、運転中の運搬機械等及び小割機械に接触することにより労働者に危険を及ぼすおそれのある箇所に、労働者を立ち入らせてはならない。