一般２８ - 天馬

2005/10/21(Fri) 22:02

我が国の労働災害の現況についての次の記述のうち、正しいものはどれか。
（１）労働災害による死亡者数は、昭和50年以降一貫して減少傾向を示していたが、ここ３年間は2000人前後の横ばいで推移している。
（２）労働災害による死傷者数(休業4日以上)は、昭和36年をピークに減少傾向を示していたが、ここ３年間は横ばいで推移している。
（３）労働災害による死傷者数(休業4日以上)に占める第三次産業の死傷者数の割合は、増加傾向にあり、最近では全体の４割以上を占めるに至っている。
（４）一時に３人以上の死傷者を伴う重大災害は、昭和43年をピークに、その後減少傾向を示していたが、昭和60年からやや増加傾向に転じたものの、ここ３年間は横ばいで推移している。
（５）事業場規模別年千人率は、規模が小さくなるに従って高くなっており、製造業では、労働者数1〜9人の規模の事業場の年千人率は、300人以上の規模の年千人率の約２倍になっている。