一般２ - 天馬

2005/10/23(Sun) 12:36

職場における安全活動に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
（１）高年齢者は運動や感覚の機能が加齢とともに低下していくので、心身の条件に応じて適正な配置を行うように配慮する。
（２）OJTとは、On the Job Training の略で、職場の先輩従業員たちの陶冶によって実務能力を高め、体験を通じて仕事を覚え、知識や技術の修得をはかる実践教育をいう。
（３）ＫＹＴ（危険予知訓練）とは、現場や作業の状況のなかに潜む危険要因を発見し、その問題点を解決して、危険に対する感受性や集中力、問題解決能力を高める手法をいう。
（４）ツールボックス・ミーティングは、作業開始前や作業中に小さなトラブルが発生した時などに、作業者が職長などを中心に安全作業について話し合うもので、道具箱の回りに集まって行われたことから呼ばれているものである。
（５）ヒヤリ・ハットは、労働災害に至ったものではないので、労働安全衛生マネジメントシステムの構築や運営などの情報として有効に活用することは難しい。