一般１３ - 天馬

2005/10/21(Fri) 22:08

厚生労働省の「機械の包括的な安全基準に関する指針」に基づく次の記述のうち、適切でないものはどれか。
（１）機械的危険源に対する安全防護の方法として安全防護装置の設置を行う場合には、機械の工具の交換、そうじ、給油及び調整等の作業の際に、当該安全防護装置を容易に取り外しが行えるように設置する。
（２）機械の製造者等は、本質的な安全設計、安全防護及び追加の安全方策を実施し、更に、リスクが許容可能な程度に低減できない場合は、その情報を使用する事業者に提供する。
（３）リスクアセスメントとは、利用可能な情報を用いて危険源及び危険状態を特定し、当該危険源及び危険状態のリスクを見積もり、かつ、その評価をすることによって、当該リスクが許容可能か否かを判断することをいう。
（４）プログラム可能な制御装置にあっては、故意又は過失によるプログラムの変更が容易にできないようにする。
（５）機械の運動部分が動作する領域の外側から作業を行えるようにする方法や機械への材料の供給又は加エ、製品の取り出し等の作業を自動化する方法により、危険状態が生じないようにする。